年末恒例、翌年の干支にちなんだCGデータをご紹介します。
実は、24年前に作成したデータの使い回しです（１＾−＾；）。
HPをリニューアルした時に削除してしまったので、今は残っていませんが、以前、本HPにも掲載したことがあるデータです。
干支が2周して戻って来たので、そろそろ使い回しても良い頃かと……。
手抜き（１＾−＾；）。
でも、今回、ニンジンだけは追加しておきました。
データは、24年前に六角大王Superを使ってモデリングしました。六角大王Superが買えなくなってしまったのは残念です。
作者手元には、六角大王Superのパッケージ版ソフトウェアがあるので、まだ問題なく使えます。
昔作ったデータを引っ張り出してきて、ニンジンを追加して使います。六角大王Superでモデリング後、X-TRACEファイル出力機能でデータを出力しました。
出力したデータはX-TRACEでレイトレーシング可能なデータとなっています。このファイル内の、ポリゴン定義だけを取り込んで使うには、先頭付近に余計な設定が含まれているので、これをコメントしておきます(下コード例)。
xtrace "RokuSuper Output Ver3"
{
var c1;
// ここから＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
//screen 1127,894, 32;
//pragma dont_ask_condition=true;
//view 0.3000,0.0000,1.0000,0.0000,0.0000,0.0000,1.0000,0.0000,0.0000,0.0000;
//ambi 1, 0.6055,0.9961,0.9961,0.3900,0.0000,0.0000;
//inf -0.5996,0.6691,-0.4390,1.0000,0.5100,0.5100,0.5100;
//inf -0.0361,-0.8660,-0.4987,1.0000,0.1000,0.1000,0.1000;
// ここまで＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
model{
：
コメントしたファイルを「usagi_carrot_roku.xti」にリネームしました。
六角大王Superで出力したポリゴンデータを、Xi-TRACEのデータファイルから取り込んで使う場合には、以下の様にします。
boundary autopoly
{
inc "usagi_carrot_roku.xti";
}
boundary autopolyブロックの中で、前節で作ったファイル(usagi_carrot_roku.xti)を取り込む(inc命令)だけでOKです。後は、レイトレーシングして見て、位置や大きさ、回転角度などを調整します。
作者は、このデータで年賀状を作成して送付しますので、新年のご挨拶も付け加えておきました。
新年のご挨拶は、前回の応用で、円周上に配置してみました。
完成したデータをリンクしておきます。
| １） | Xi-TRACEデータ | usagi_carrot.xitr |
| ２） | 六角大王出力ファイル | usagi_carrot_roku.zip (usagi_carrot_roku.xti) |
１）でレイトレーシングを実行します。２）は１）から読み込んで使うので、解凍した上で同じディレクトリに入れてください。
完成した動画を以下にリンクしておきます。
かじっているのはニンジン、の、つもりだけど、形は大根みたい……。色でごまかしている説が有力（１＾＾；）。
